歯を残す治療

歯を残す治療

通常、歯科医院では「虫歯を治す」場所でもありますが、「虫歯を未然に防ぐ」場所でもあります。悪くなった歯を削ることや抜くということには原因は虫歯や歯周病によるものが多いことはご存じかと思います。

虫歯や歯周病は、一度罹患してしまうと治療が必要となり、歯を削ったり抜いたりした治療でお口の中に天然ではない人工物を入れなくてはなりません。あくまでも人工物であってどんな優れた材料でも天然歯を越えることはできません。
また、虫歯や歯周病は生活習慣病であり、生活習慣を改めることで改善予防できる病気です。ホーチミンのやくり歯科では、予防のためのメインテナンスを行うだけでなく、お口の中のリスクを把握し、患者様に合ったリスクコントロールのアドバイスを行うことも大切に考えております。
一人でも多くの方に歯を残す予防歯科を始めていただくため、ホーチミンのやくり歯科はホーチミンの皆様にできるだけ予防歯科を広げていきます。そして歯が1本でも多く残せるよう取り組んでおります。

メンテナンスの重要性

メンテナンスは、治療などによって得られた健康な状態を維持させ、再発を防止することを目的としています。

虫歯や歯周病は、再発が多い病気と言われています。その理由の一つにこのメインテナンスを受ける習慣が日本人には定着していないことがあげられるでしょう。虫歯、歯周病治療が終了してもきちんとした管理ができていなければ再発してしまいます。

実際に長期間にわたり虫歯や歯周病の治療を行い、いったん健康を取り戻したにもかかわらず、メンテナンスを行わなかったばかりに2~3年後に再発をしてしまう方も見えます。

歯周病の治療中や治療終了直後は、歯周病菌が非常に少なくなっています。はじめは、ブラッシングも非常に注意をし、一生懸命に行っていますが、時間とともにだんだんおろそかになって行く場合もあり、再び歯周病菌が増殖し再発をおこしてしまうのです。

ホーチミンのやくり歯科ではメインテナンスに力を入れてます。虫歯や歯周病を再発させず、健康な状態を維持していくための定期健診が重要となります。治療が終了した後は、3~4ヶ月ごとの定期健診の受診をお勧めします。

虫歯や歯周病の初期では自分では気づかないうちに進行していることがあります。自覚症状が出たときはかなり重症となり、痛んでからでは治療回数もかさみます。

メインテナンスを定期的に受けた人と、そうでない人に比べると、虫歯、歯周病の再発率が10倍以上も高いという研究データがあります。

車や家が定期的なメインテナンスによって美しく長持ちするように、口腔の健康についても同じことが言えます。

ご自分のお口のリスク(虫歯や歯周病のなりやすさ)を知ることが大切です。その上で、定期的にメンテナンスを行うことで、健康な歯を維持していくことが可能です。右の図からもわかるように、メンテナンスを定期的に受診された患者様と受診されてない患者様では、高齢になるほど、残存歯数で大きな差が認められます。

正しい歯の磨き方をすることで将来の結果も大きく異なることでしょう。

正しい歯磨きについてはこちらを参考にしてみて下さい。


子供のころのケアで歯の健康は決まります。

虫歯とは、お口の中の虫歯菌による感染症です。虫歯の原因菌であるミュータンス菌などは、家族内で感染していきます。赤ちゃんは虫歯菌に感染する時期が遅ければ遅いほど虫歯になりにくいのですが、家族の口うつしやキスなどのスキンシップ、スプーンやコップ、タオルなどによる間接的な接触により、赤ちゃんに虫歯菌などが感染していきます。
もっとも虫歯菌が感染しやすい時期は、生後1歳7ヶ月〜2歳7ヶ月の間で「感染の窓」と呼ばれ、虫歯の予防で非常に重要な時期と言われています。

スウェーデンのイエテボリ大学の研究では、2歳までに虫歯菌の感染がなかった子供が4歳になった時の虫歯の本数は、平均0.3本でした。一方で、2歳までに虫歯菌の感染があった子供の平均は5本でした。実に、16倍もの差ができたということです。

虫歯菌の感染を遅らせるために

1.お母さんやお父さんなど赤ちゃんと密に接触する人は、歯科医院で定期的に歯のクリーニングを行うこと。
2.できるだけ、お子様と同じ箸やスプーンを共有しないこと。
3.砂糖の入った食べ物や飲み物を与えることを控えること。
4.キシリトールやプロデンティス(サプリメント)を食べること。

乳歯の虫歯が悪影響を及ぼす

乳歯は永久歯よりも乳歯は歯質が弱く、虫歯になりやすい傾向にあります。「乳歯は生え替わるから虫歯になっても大丈夫」とお考えの親御さんもいらっしゃるようですが、その考え方は大きな間違いです。乳歯が虫歯になると、下から生えてくる永久歯に悪影響をおよぼします。

乳歯が虫歯の状態のままでいるお口の中には虫歯菌がいっぱい存在することになります。そこに永久歯が生えてくれば当然、永久歯にも虫歯菌は付着してしまうというリスクがあります。さらには生えたばかりの永久歯は虫歯にもなりやすいです。

ホーチミンのやくり歯科 小児虫歯予防方法

ブラッシング指導

患者さんの歯並びや生え方のクセなどをふまえて、適切なブラッシング方法をレクチャーします。磨き残しが多い箇所がある場合には、磨き方を指導しますのでぜひご自宅でのブラッシングに役立ててください。

フッ素塗布

虫歯菌が出す酸への抵抗力を高めるフッ素を歯の表面に塗り、虫歯を予防する処置です。フッ素というと薬剤のイメージがあるかもしれませんが、果物などにも含まれる天然由来の成分ですのでどうぞご安心ください。

シーラント

6歳ごろになると、六歳臼歯という奥歯が生えてきます。この歯は溝が深く汚れが溜まりやすいため、虫歯になりやすいと言われています。そこで、歯の溝に歯科用プラスチックを詰めて汚れや細菌が溜まりにくくするシーラントという処置を行います。